家から近い、新しい職場を探していた田之上さん。そこで出会った施設長は、「介護に対する思い」を重視する方でした。
前編では、ツクイ・サンシャイン相模原を選んだ理由と、学びの多さに驚きつつも日々成長を感じるまでの道のりを語っていただきます。
共感から始まった、ツクイとの出会
──今日はよろしくお願いします。早速ですが、現在のお仕事の内容を教えていただけますか?田之上さん(以下敬称略):はい、私は現在、ツクイ・サンシャイン相模原という介護付き有料老人ホームで介護スタッフとして働いています。
この施設は5階建てで、2階~5階のそれぞれのフロアに20部屋、全体で80部屋を構えています。私はそのうちの1フロアを担当していて、日勤帯を中心にお客様の生活をサポートしています。
──田之上さんは何年くらいこちらで働いているんですか?
田之上:だいたい1年半くらいですね。
──そうなんですね。比較的最近のご入社かと思いますが、「ツクイに応募してみよう」と思ったきっかけや、ここがいいなぁと思ったポイントはどこですか?
田之上:一番のきっかけは、家から近いことでした(笑)。
徒歩10分くらいの距離なので、とても通いやすいんです! 前の職場は自転車で20分ほどかかっていて、雨や雪の日は大変だったので、「せっかく転職するなら通勤が楽なところで」と思っていました。そんな中で、ちょうどタイミングよくこちらからお声がけいただいて、「ここならやってみたい」と思ったんです。
──確かに、通いやすさは働きやすさに直結しますよね!ほかにポイントはありましたか?
田之上:面接前も、面接のときにも、施設長が私の履歴書や思いを丁寧に聞いてくださったことが印象的でした。
例えば、「今までの人生でつらいことや楽しいことを経験されてきた、その積み重ねを尊重した上で介護をすることが大事だと感じています」という話をしたのですが、「あなたの話してくれたそういうところが良いですね」って言って採用してもらえたので、自分の思いや経歴をしっかり受け止めてもらえたと感じましたね。
「こういうところを評価してもらえる会社なら、きっと安心して働ける」と思えたのも、ここに決めた大きな理由ですね!
仕事環境はとても大変!でもそれ以上に成長している。
──ステキな出会い方をされていたとのことですが、実際入職してからのギャップっていうのはありましたか?
田之上:研修などの勉強が厳しいっていうのはありましたね。研修の多さや、キャリアデザインシートの提出が必須だったことに最初は驚きました。
前職ではこういった取り組みが少なかったので、こんなにしっかりと学びながら進める職場だとは思っていなかったんです。
あとは、委員会も大変です(笑)
──具体的にはどこら辺が大変ですか?
田之上:私は今レクリエーション委員会に所属しているんですけど、月に1回集まりがあって、計画を立てたり、進行を考えたりしています。たとえば、レクリエーションの内容をどう工夫するかを話し合ったり、お客様に楽しんでもらえる企画を考えたりしています。
会議が終わったら、パソコンで議事録を作成したり企画書を書いたりと、なかなか忙しいんですよ。月ごとに担当が決まっていて、それを実施していかなければならないですし、パソコンが苦手なのでそこら辺は苦労しています。
──では、どこかプラスになっている部分はありますか?
田之上:そうですね、ツクイという会社は安心して働ける環境であることが一番大きいです。忙しい中でも「やらなきゃいけない」という意識を持って、自然と前向きに取り組むことができます。
特に、感染防止や接遇の委員会活動を通じて、自分のスキルや意識が大きく変わりましたが、これがなければ、「介護だけやっていればいい」ってなっていたと思うんです。そしてそれが、惰性になっていたと思うんですよね。
排泄、食事の介助、それをただやるだけじゃなくて、「何をやったらどういう危険があるか」、そういうところまで考えさせられるんです。
だから、キャリアアップできるし、考えすぎずに時間がない中で無我夢中になって向上できたのがすごく良かったです。
──介護の仕事は、自分の捉え方とか、意識1つでもっと幅が広がったり、もっと深まっていくようなイメージなんですかね?
田之上:そうそう、そうなんですよ!
そして、先輩方がそれをできているんですよ!できている人がいるので、これでやっていかなければいけないんだっていうのがわかると、頑張れますね。
今までの自分では考えられないくらい、考え方のレベルが上がったと思います。
──本当にすごい成長環境なんですね!
田之上:はい、そして次は私がそういう先輩にならなきゃいけなんだって思います。後輩は先輩の目線で育っていきますので、ツクイ・サンシャイン相模原の今のこのレベルを維持するためには、私が今の段階の先輩にならなければならないって思っています。
──ありがとうございます!それ以外にツクイさんのここがいいなというところはございますか?
田之上さん:そうですね、ツクイは大きい会社だから、もし自分がやりたいと思ったことがあったら、それをちゃんと練り上げていけば、いくらでもそれが実践できるなと感じます!
後編はコチラ
インタビュー日:2024年11月
インタビュー先:ツクイ・サンシャイン相模原 (神奈川県相模原市中央区富士見1丁目5−3)
インタビュワー:NOWIST株式会社 押味 隆宏