今回は株式会社ケア21の有料老人ホーム「プレザンメゾン広畑」でサブリーダーを務められている戸和さんにインタビューをさせて頂きました。
施設の雰囲気やマネージメント、そして戸和さんご自身のご経験についてもお伺いしています。
はじめに
本日は、職場の雰囲気やマネージメントに関してなど、色々とお話をお伺いできればと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
戸和さん(以下敬称略):はい、宜しくお願いします。
それでは、まず戸和さんの現在のお仕事内容について教えてください。
戸和:はい、現在は有料老人ホーム内で施設長の下に3名のサブリーダーがいますが、その内の1人です。
全体で13、14名のスタッフがいるのですが、そのまとめ役という形ですね。
今までの介護のご経験とケア21さんに入職されてからのご経験も教えて頂けますか?
戸和:ケア21には、この施設(プレザンメゾン広畑)のオープニングのタイミングで入ったので、まだ3ヶ月くらいです。その前に前職で5年ほど別法人の介護施設で働いていました。
戸和さんから見て、この職場はどんな雰囲気のスタッフの方が多いですか?
戸和:ここのスタッフの皆さんは、年齢層が結構幅広くて、20代~70代までいらっしゃるんですが、「元気」でパワーがありますね。
とにかく皆さん「元気」、いい意味でも、悪い意味でもですが(笑)
年齢も性格も色々ですが、お互いが刺激しあってやっているのは魅力ですね。
なるほど、そうなんですね(笑)
前職も介護施設で働いていたということですが、雰囲気や仕組みなどの違いってどう感じますか?
戸和:違いはですね、まだできてないところもたくさんあるんですけども、なにぶん、研修がものすごく充実しているのと、あと施設が綺麗っていうところと、
たしかに、「ホテルかな」と思うような綺麗さですよね。。。
戸和:はい、そうなんです(笑)
なので、もうそれだけでもちょっとテンションが上がりますね!
整備された研修と連動するキャリアアップの仕組み
もう一つ、研修というキーワードがありましたが、これはどんな特徴を感じられていますか?
戸和:とにかく細かい研修をして下さいますね。他の施設だと1日、2日で終わらせてしまうような内容を何日も丁寧にやって頂けています。
1ヶ月後研修や3ヶ月後研修とかもあって、ちょっと初心に帰れるといいますか。忘れたことが思い出される感じです。
大変だと思うこともあるんですが、でもやっぱりないのとあるのとでは、全然違うのでありがたいと思っています。
あと、チャレンジキャリアって言ってスキルをどんどん向上させて、キャリアアップさせる仕組みがあるんです。
僕もこの前受けていたんですが、常に知識であったり、技術であったり、そういうのを向上させていけるなっていうところではすごいと思いますね。
そうなんですね。そのチャレンジキャリアについて、もう少し詳しくお伺いできますか?
戸和:はい、これは大阪の本社で行われるんですが、座学、筆記試験、教官を目の前にした技術の試験を受けます。
なかなかそういう機会ってないんですよね。もちろん緊張もしますし、とてもいい刺激になると思いますね。
それは試験に合格すると役職が上がったりしていくものなんでしょうか?
戸和:いえ、役職ではなくて、お仕事が変わらなくとも、給料がどんどん上がっていくっていうシステムなんです。
もちろん勉強もしないとダメですし、試験は自分の技術が通用するのかと緊張もしますが、その分ちゃんと返ってくるので、そういった面ではやりがいはありますね。
失敗してもOK!意思決定が現場にある
では次に、「この施設の特徴が出ているなー」と感じるエピソードや仕組みは何かありますでしょうか?
戸和:うーん、難しいですけど。。。
あの、今わたしはサブリーダーをやらせてもらってるんですけど、そのサブリーダーが3人いて、全員がキャクターも考え方もまったく違うんですよね。
1人は若くて猪突猛進な、特攻隊長みたいな人もいれば、もう1人は冷静に見極めができる人で、3人目はそれを中間で両方持っているみたいな感じの、バラバラな3人で頑張っていこうってやっていますね。
戸和さんから見ていて、施設の「いいな」って思うポイントはどんなところですか?
戸和:そうですね、本当にもうできたばかりの施設なので、自分たちで築いていけるというか、自分たちで作り上げられるという楽しみがあります。
そして、施設長にしてもそうなんですが、それをやらせてくれるんです。
「自分たちで考えてみなさい」的な(雰囲気があって)、それをやらせてもらって、会社もそれを許してくださってるので、とてもやりやすいのと、やりがいがありますね。
なるほど、大きな法人なのでてっきりマニュアルがしっかりしていて、それに沿うことを求められているのかなと思っていましたが、現場にすごく意思決定が委ねられているんですね。
戸和:はい、すごく(意思決定)させて頂いていますね。
もちろん、それで失敗して注意されることもあるんですけど、それはそれで教訓として生かして、いうところで、でも好きなことをやらせてもらってると僕は思ってます。
あとは、それによって自分たちで考える力が養われるので、とても大切やなとはずっと思いますね。
仕事ができるかどうかより真面目さを評価したい
戸和さんが今全体を仕切っていく中で特に気をつけていることはどんなことですか?
戸和:僕はもうひたすら声掛けです。もう声掛けにつきますね。
もう必死で声掛けをして、意見は聞けるスタッフと聞けないスタッフがいるんですけど、やっぱできるだけ、(声掛けに)いくようにはしてますね。
それで、どんな意見でも「それは駄目」とは切らないで、考え方をちょっと変えるなりして、もし生かせるならチームに生かしてっていう感じで取り組んでおります。
もちろん上から(施設長から)も声掛けするようにとは言われていますが、とにかく声掛けがないと回らないですね。
声掛けができていない時はやはり、何かしらのトラブルであったり、そういうのは多々ありますね。
報連相が行き届いていない時は、やっぱりうまく行かないので、僕はそこを重視してますね。
では、戸和さんはどういう方に仲間になってもらいたいなと思いますか?
戸和さん:やる気あるのはもちろんですが、真面目な方が一番いいですね。
元気でもおとなしくても何でもいいんですけど、真面目な方が一番ですね。
僕はそこを一番買ってます。
それは仕事に対して真面目ということですか?
戸和:いろんな意味でですが、とりあえずは仕事に対して、入居者さんに対して真摯に対応ができる人がやっぱり一番だと思っています。
ドジでも、仕事があまりできなくても真面目だったらいいんです。逆に仕事ができてもいいかげんな人とかは厳しいですね。
やっぱりスタッフ同士でも大切なのは信用なんですよね。
いい加減な仕事をそこでされると、周りにも全部影響してしまうので。それは僕は絶対に避けたいなと思っていますね。
真面目に取り組んでいるのであれば、失敗はいくらしてくれてもいいんです!
全力でフォローしますし、見放すことはありませんよ!
介護の仕事に興味をもったきっかけは安定性
戸和さんご自身のことを少しお伺いしたいのですが、介護のお仕事につこうというきっかけはどんなものだったんですか?
戸和:僕は、以前は経理の仕事をずっとやってて、介護福祉士を取りたくて介護の世界に飛び込んだんですけど、もうぶっちゃけじゃないですけど、食いっぱぐれがないじゃないですか(笑)
たしかにそうですね!嘘がなくてとてもステキだと思います(笑)
戸和:年齢を重ねてもできるお仕事で、自分の体さえ丈夫であればできる仕事なので、3年間会社行きながら実務者研修をとって、その後この世界に飛び込みました。
完璧なチームワークが形成できた成功体験
お仕事をされてきた中で経験した、成功体験、失敗体験を教えて頂けますか?
戸和:まだこの施設は時間が短いので、前の施設になるんですけども、成功体験で言えば、すごい言い方をすれば、「完璧なチームワーク」が形成できたことがあったんです。
ものすごい、阿吽の呼吸まではいかないんですけど、もう全て、何もかも任せられるスタッフと一緒にできたのが僕の成功体験ですかね。
その時のチームは何名くらいだったんですか?
戸和:パートさんもあわせて7、8名だったんですが、もうすべてのことに信頼をおけるようなスタッフだったんです。
僕が言わんとすることもやってくれたりっていうところで、お互いフォローもできましたし、入居者さんの反応もやっぱり良かったんですよね。
入居者さんからも「あなた達に任せたら、間違いないわ」くらい言ってもらえまして。
すごいですね。そのチームになる過程で大変だったことや、乗り越えた壁は結構あったんでしょうか?
戸和:いや、それがあまりなくて(笑)最初からチーム全員の気が合ってたんですよね。
なんかこの人だったらできるかなっていうところが最初から何となくわかってて、失敗ももちろんあるんですけど、その失敗をみんなでフォローできるような人間ばかりが集まってたんで、任せられますし、信用もできていたんです。
そもそも手を抜かないできちんと仕事をする人ばっかりだったので、そこで起きてしまった失敗だったりとかは、チーム全体で話し合って、二度と同じ事ないようにしましょうっていうところまで持っていけていましたね。
介護の仕事の楽しさはチームワークに!
戸和さんの感じる介護の仕事の面白さってどんなところでしょうか?
戸和:やっぱり、「チームワーク」ですかね。
僕自身、チームワークで動くのが、昔からものすごい好きで、
チームで動いて何かを達成するっていうのが昔から大好きなんです。
(介護の仕事は)自分1人では絶対できないお仕事ですから、いろんな人と協力し合って、達成してっていうところが、この仕事の一番の醍醐味だと思ってます。
おせっかいだと思うけど絶対に見放さない
チームで仕事をする楽しさというお話でしたが、どちらかというと黙々と仕事をしたいという人はこの施設には合いませんか…?
戸和:いえ、そんなことはありません(笑)
報連相をきちんとして頂いて、お仕事を真面目にして頂けたら、別に僕はそこ強要するわけではないです。
自分自身はチームで取り組んでいくのは楽しいですが、それが絶対というわけではないですよ(笑)
そういうのが好きな人も、ちょっと苦手な人もそれは個性ですし、色んな人がいた方が楽しいです!
ただ、せっかく縁があって来てもらっているので、僕はどんな人も孤独にならないように、しんどくならないように、声掛けをさせてもらってます。
あと、僕は絶対にメンバーを見放さないです。何があってもガッツリフォローはしますんで!
うーん、なんというか、もうこれっておせっかいですよね(笑)
結構おせっかいな方なので、人によっては嫌がるかもしれないですけど、
絶対に見放すことや、ほったらかしってのはしないので!
― いいチームですねー。熱いチームですね!
戸和:いやー、暑苦しいんですよ(笑)
そうかもしれませんね(笑) 今日は長い時間ありがとうございました!
戸和:こちらこそありがとうございました!
インタビュー日:2024年2月
インタビュー先:プレザンメゾン姫路広畑(有料老人ホーム)
兵庫県姫路市広畑区夢前町3丁目1番21
インタビュワー:NOWIST株式会社 押味 隆宏